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comScore、「qSearch 2.0」のリリースで検索サービスの分析を強化
By レオ ブランコ | 2007年 8月 23日
デジタル世界の分析で他社をリードするcomScoreは、第2世代の検索サービス計測手段となる「comScore qSearch 2.0」をリリースした。
comScoreは、検索がウェブ上でますます日常的な存在になっているとし、検索市場の計測対象を拡大して、主要検索エンジンだけでなく、インターネット上で行なわれているその他の検索も含めようとしている。
Google、Yahoo!、Microsoftなどの主要検索エンジンのほか、旅行サイトのExpedia、小売りサイトのAmazon、eBayなど、垂直型検索サイトも対象とする。また、MySpace、Baidu、Naverなど、検索活動が見られる世界のトップ50のサイトについても分析する。
comScoreの検索ソリューション担当シニアバイスプレジデントJames Lamberti氏は、次のように述べている。「検索市場は常に進化し続けており、検索に関するわれわれの考え方を拡張する必要があることは明らかだ。qSearch 2.0は、現在利益を生んでいるか、今後そうなる可能性のある、あらゆる検索の形態を対象とすることで、検索市場全体をきわめて包括的かつ正確に見渡すことができる」
Topics: メトリクス |
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