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薬品の価格比較サイトで最も検索された薬はED薬
By レオ ブランコ | 2007年 7月 10日
評判が良く技能もあるオンライン薬局から最も安い商品を見つけられる、薬品価格比較サイトの大手「PharmacyChecker.com」は、これまで価格を検索された薬品の膨大なデータを分析したところ、最もよく検索されたのは勃起障害(ED)の薬だったと発表した。
「オンライン検索でED薬が驚異的に人気なのには、おそらく複数の要因が絡んでいる。まず、ED薬は高価格帯の商品で(だいたい1つ10ドルから16ドル)、しかも保険がきかないことが多いため、ショップ間の価格比較が非常に意味がある。第2に、近所の薬局で価格を見たり購入したりするのが恥ずかしいという男性も、ウェブの匿名性のため、そんな思いをしないですむ」と、PharmacyChecker.comのTod Cooperman社長(医師博士)は話す。
具体的には、3大ED薬である、Pfizerの「Viagra」(バイアグラ)、Eli Lillyの「Cialis」(シアリス)、GSK/Bayerの「Levitra」(レビトラ)はどれも、検索された約9000種類の中のトップ10に入っている。
ED薬の次に検索されているのはコレステロール低下薬で、2004年以来「Lipitor」(リピトール)が最も検索されている。
過去1年間で検索数が大幅に増えたものとしては、Levitraが26位から8位に、Merckの脱毛症治療薬「Propecia」(プロペシア)が16位から7位に上昇している。また、Forrestの「Lexapro」(レクサプロ)が15位から10位に上昇して、抗うつ剤としては、昨年の6位から13位に転落したPfizerの「Zoloft」(ゾロフト)を抜いてトップに躍り出た。10位以内にジェネリック薬はなかったが、「Prozac」(プロザック)のジェネリック薬である「fluoxetine」が12位に入っている。
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