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携帯で利用する Sprite のコミュニティサイトがオープン
By ミニック リベラ | 2007年 6月 9日
Coca-Colaは、消費者と自社の清涼飲料水の関係を再定義すべく、いつでもどこでもアクセスできる携帯電話向けのデジタルコミュニティ「Sprite Yard」を開始する。友人たちとのコミュニケーションや、コンテンツのダウンロードができる。中国ではすでに6月1日にサービスが動き始めており、米国でも6月中に開始される。
Sprite Yardへのアクセスは簡単だ。データ通信ができるWAP対応の携帯電話さえあればよい。6月22日以降、アメリカの消費者は59666(「Lymon」)にテキストで「YARD」と送れば、Sprite YardへのWAPのリンクが送られてくる。このリンクをクリックすると登録画面が表示されるので、タグネームとパスワードを登録する。登録が済み次第、ユーザーはプロフィールを作成して、自分の情報を友人のユーザーに知らせることができる。
Sprite Yardのメンバーは、友人たちと共有できる多くの機能にアクセスできる。ユーザは友人として承認した人たちからなるコミュニティを作り、コミュニティ内で写真を共有する「Pix gallery」、活動中のスナップ写真を公開する「Planner」、画像を公開して議論もできる「Scribbles」、個人あるいはグループ宛てにショートメッセージを送る「Shouts」などの機能を利用できる。
Coca-ColaのSpriteグローバルブランドディレクター、Denis Sison氏は「10代の若者にアプローチするには携帯電話を使うべきなのは明らかだ。このプログラムで我々は、彼らにアプローチする手段としてSpriteを直接手にとらせることに加え携帯電話を利用することも可能になった。常に新鮮なコンテンツを掲載し、最新情報とエンターテイメントを簡単に受け取れるようにすることで、10代の若者に『すぐ得られる喜び』を提供していく」と述べた。
Topics: モバイル, ソーシャルネットワーク |
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