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携帯電話を活用して、若者の政治参加をうながすキャンペーン
By デニス ボーチャンド | 2008年 8月 16日
Rock The Vote、AT&T、およびFunMobilityは、政治的なプロセスで若者たちが自らの投票力を有効に活用できるよう支援しようと、ダウンロード可能なモバイル・コンテンツを発表した。AT&Tと共同で行なうRock The Voteのモバイル・キャンペーンでは、人気の音楽、アーティスト、モバイル技術を集結し、政治の動きに参加するよう今日の若者たちに働きかける。
FunMobilityでは、Rock The Voteのロゴ付きの、ダウンロード可能なモバイル機器向け壁紙を集めた豊富なカタログが用意されており、モバイルユーザーたちは、次の大統領選挙で自分がどの候補者を支持するかを示すことができる。Rock The Voteの選挙キャンペーン向け独占モバイル・コンテンツは、FunMobilityの「FunScreenz」アプリケーションにより、各自のAT&Tの携帯電話に「AT&T MEdia Mall」、または「rockthevote.funmo.com」からダウンロードすることが可能だ。
FunMobilityのダウンロードサイト「FunMo.com」は、Rock The Voteのモバイルショップとして機能する。同サイトでは、ユーザーが画像やアニメーションを作成して、携帯電話を自分の好みに合わせてパーソナライズするできるほか、モバイル・コミュニティー内で他の人たちと交流したり、モバイル写真を共有したり、多数のオリジナル壁紙や呼び出し音を探したりすることができる。
これは効果があるのだろうか。私は、政治意識を高めることを狙うモバイル・キャンペーンが、特に若者に有効だという考えには非常な疑問をもっている。Rock The VoteやAT&T、FunMobilityには、もっと創意工夫が必要だ。それにこのキャンペーンでは、ユーザーは何らかのモバイル料金を支払うことになるのだし、それによってもうけを得る側ができるのだから。
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