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DoubleClick、ウィジェット広告の提供を開始
By デニス ボーチャンド | 2008年 3月 18日
DoubleClickは3月17日(米国時間)、新たに開発したリッチメディア・フォーマット「Widget Ad」により、コア広告配信プラットフォーム「DART for Advertisers(DFA)」でウィジェット広告を利用できるようにしたと発表した。Widget Adを使えば、メディア代理店や広告制作代理店は、あらゆるキャンペーンにバイラル(口コミ的)要素を組み込むことが可能だ。これにより、個人ホームページやソーシャルネットワーク上で、消費者が広告を参照したり、取得したりすることができるようなる。 また、各ブランドは、四角四面な有料メディアの枠を越えて、消費者との間で継続的な交流を結び、ユーザーを引きつける関係を築くことができる。
Widget Adを使えば、インタラクティブ広告の代理店やマーケティング担当者は、あらゆるオンラインキャンペーンにバイラル配信オプションを簡単に組み込めるようになる。Widget Adは、「DoubleClick Rich Media」広告と同じクリエイティブなプロセスおよびアプリケーションを用いて開発されている。また、カスタマイズ可能な「Sharing Component」(共有コンポーネント)により、バイラル機能をサポートできるようになっている。
この共有コンポーネントは、ウィジェット配信ツールおよび技術を手がけるGigyaが提供している。Gigyaの「Wildfire」技術により、1日あたり数十万のウィジェットが、50を超える大手ソーシャルネットワークやブログ、ブックマーク・プラットフォームでインストールされている。
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