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Microsoftがウェブ広告管理のRaptを買収
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 3月 17日
Microsoftは3月14日(米国時間)、デジタルメディア・パブリシャー向けに広告収益管理ソリューションを提供しているRaptを買収すると発表した。Raptを買収すれば、その技術だけでなく同社の情報およびアドバイス提供サービスが、Microsoftの広告事業部門Advertiser and Publisher Solutions(APS)グループが提供するソリューション「Atlas Publisher Suite」の主要コンポーネントになる見通しだ。Raptを買収することでMicrosoftは、Atlas Publisher Suiteを通じて、顧客に統合的なインベントリ管理、予測、販売管理、広告配信および運営に必要な手段を提供できるようになる。
Raptの広告プランニング機能と、Atlasのキャンペーン管理機能統合の成果としてMicrosoftが主眼を置くのは、ウェブパブリッシャー向けの総合販売ワークフロー・ソリューションの実現だ。この統合ソリューションは、Atlasの広告サービス用プラットフォームにRaptのもつ価格分析、インベントリ管理、ビジネスインテリジェンス関連製品が加わることで、パブリッシャーの販売チーム向けの既存製品を上回るものになる、とMicrosoftは自信を見せている。
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