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AdobeとIntel、「Flash」を共同で家電製品向けに最適化
By デニス ボーチャンド | 2009年 1月 6日
Adobe SystemsとIntelは1月5日(米国時間)、「Adobe Flash」の技術をIntelのプロセッサ「Processor CE 3100」に移植して最適化する開発を共同で行なう計画を発表した。これにより消費者には、Intelの先進のテクノロジを搭載したケーブルテレビのセットトップボックスやBlu-rayディスク・プレーヤー、デジタルテレビ、その他の消費者向けAV機器を通じて、よりリッチでシームレスなウェブベースの動画視聴体験が提供できると両社は期待している。
Adobe Flashプラットフォームが持つ高画質性能と、Intelが初めて家電製品向けに専用設計した新しいシステムオンチップ(SoC)プロセッサCE 3100を組み合わせることにより、強力なエンターテインメント・ハブが出来上がり、インターネットに接続した家電製品に、リッチなウェブコンテンツやAdobeのFlashをベースにしたアプリケーションを配信できるようになるという。IntelとAdobeは、「Adobe Flash Player」および「Adobe Flash Lite」の双方について、CE 3100向けの最適化を共同で行なう。Intelは、CE 3100の第1弾として、Adobe Flash Liteの最適化実装をサポートした製品を2009年の半ばまでには出荷したい考えだ。
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