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「Washington Post」紙、1月20日の大統領就任式典をライブビデオ報道
By デニス ボーチャンド | 2009年 1月 14日
「Washington Post」紙のウェブサイトが1月20日(米国時間)、Barack Obama次期大統領の就任式について、ライブビデオ報道を予定している。アンカーを務めるのは、Post紙のChris Cillizza氏とDavid Maraniss氏、およびDana Priest氏だ。
このライブビデオ報道は、Obama次期大統領の家族がワシントンD.C.のブレアハウス[訳注:米国大統領の賓客が宿泊する施設]を出発するところから始まる。現場にはCillizza氏が赴き、米連邦議会議事堂前で就任式を取材する。Lois Romano氏を始めとするPost紙政治部記者が、議事堂の敷地内および周辺の就任イベント会場で来場者のインタビューを行なう。
Dan Balz氏、David Broder氏、Kevin Merida氏といったPost紙の政治および行政府担当チームに、「Newsweek」誌の編集者Jon Meacham氏のほか政治に詳しい特別ゲスト数名が加わり、分析を交えつつ、Post紙のニュースルームから詳細なレポートを提供する。
記者団は携帯電話のビデオカメラを使って、ライブ番組にインタビュー映像を送信する。パレードやワシントンD.C.の国立公園ナショナル・モールで人々にインタビューし、米国史上最大級の就任イベントの1つになると期待される今回の式典の様子をとらえて映し出す。
また、ビデオプレーヤーの下にはディスカッション・フォーラムが設けられ、ユーザーがホストと質疑応答などのやり取りができるようになる。さらに、特別なユーザー生成のビデオ機能によって、ユーザーが就任式について自分の意見を発表する機会が提供される。ユーザーは、ウェブアプリケーション「Seesmic」を利用してビデオを投稿することが可能だ。
ライブビデオの配信は、東部標準時の1月20日午前8時から開始され、就任式典のパレードが終わったのち終了となる。
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