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« 前の記事 次の記事 »Avenue A | Razorfishが「2008 Digital Outlook Report」を発表
2008年 2月 27日 水曜日Avenue A | Razorfishは、マーケティングや広告宣伝の担当者を対象に、4回目の年次デジタル展望ガイド「2008 Digital Outlook Report」を発表した。この報告書によると、同社からの国内での広告メディア取扱高が、2007年には1800以上のウェブサイトで7億3500万ドルとなり、2006年から36%増加したという。取扱高のうちポータルサイトへの支出は、2006年の24%から19%に落ち込んでいる。
インターネット広告の売上が新記録を達成
2008年 2月 26日 火曜日Interactive Advertising Bureau(IAB)とPricewaterhouseCoopers(PwC)は2月25日(米国時間)、2007年通期のインターネット広告売上が211億ドルに達するとの推定を明らかにした。約169億ドルを記録した2006年通期の売上から25%増加したことになる。また、2007年第4四半期の広告売上は、総額で約59億ドルにのぼった。これは、四半期の売上としては最高であり、2007年第3四半期と比べると13%増、2006年第4四半期と比べると24%増だった。2007年は、すべての四半期で過去最高レベルの売上を記録した。
Burst Media、動画広告チャンネルを発表
2008年 2月 26日 火曜日Burst Mediaは2月25日(米国時間)、新たな広告方式「BurstVideo InBanner」と「Burst Video Channel」を発表した。BurstVideo InBannerを使えば、広告主は既存の動画資産を利用して、高品質のウェブコンテンツに並べて、ビジュアルやサウンド、動きを駆使した申し分のない広告体験を提供できる。 また、BurstVideo InBannerは、動画コンテンツから独立したカスタマイズ可能な単体型の広告ユニットで、動画コンテンツが再生された際に、広告主のメッセージを補強するブランドイメージを残すことができる。Burstは新しいBurst Video Channelをつうじて、1カ月あたり2億インプレッションを超える利用可能な広告枠で動画コンテンツを配信していく予定だ。
Brightcove、Googleの動画向け広告プログラム「AdSense for video」ベータ版をサポート
2008年 2月 24日 日曜日Brightcoveは2月21日(米国時間)、Googleのオンライン動画向けコンテンツ連動型広告プログラム「AdSense for video」ベータ版のサポートを開始したと発表した。今回Brightcoveが同広告プログラムに対応したことにより、ウェブ上の大手メディア・パブリッシャーに強力な収入拡大計画のチャンスがもたらされることになる。世界最大規模でのきわめて革新的なメディアやエンターテインメント、消費者ブランドが含まれているBrightcoveの顧客は今後、自社のウェブ資産全体で、動画ストリームに新たな無料の広告機会を付加して利益をあげられるようになる。
Tremor Media、Google AdSenseの動画広告プログラム・ベータテストに参加
2008年 2月 23日 土曜日Tremor Mediaは、「Google AdSense」の動画広告プログラム・ベータテストの参加企業に選ばれた。Tremor Mediaでは、同社の動的な広告掲載プラットフォーム「Ad-inStream」(AIS)に、Googleのコンテンツに連動したターゲット広告の「ワンクリック統合機能」を組み込んだ。これによりTremor Mediaネットワークのパブリッシャーは、シンプルなチェックボックスのある動画広告フォーマットに、Google AdSenseのターゲット広告を挿入することができる。
アーリーアダプター層を狙うBurst Mediaの新広告ネットワーク
2008年 2月 20日 水曜日Burst Mediaは2月19日(米国時間)、新たなオンライン広告ネットワーク「Burst Early Adopters Network」の開設を発表した。このネットワークが対象としているのは、消費者向けハイテク製品のアーリーアダプター層に対するリーチ(広告到達率)を増やしたい広告主だ。このカスタムネットワークを利用すれば、ブランド広告主は高品質で人気の高い厳選サイトを広く網羅して、影響力のある「ハイテクマニア」や「機械オタク」へのターゲティングが容易になる。さらに、Early Adopters Networkに参加している多数のサイトは、従来の広告形式だけでなく、エクスパンド広告やインバナー動画広告、インタースティシャル広告といった新しい広告形式やリッチメディア広告に対応できることが確認済みだ。
米大手メディア4社が共同でオンライン広告販売の新会社を設立
2008年 2月 17日 日曜日「Wall Street Journal」紙の報道によると、Gannett、 Hearst、New York Times、Tribuneという米国の大手メディア4社が手を結び、オンライン広告販売の新会社を設立したそうだ。新会社の名称はquadrantOneと言い、独立会社として経営されるという。
原文(English)
Yahoo!、オンラインビデオのMaven Networksを1億6000万ドルで買収
2008年 2月 14日 木曜日Yahoo!は2月12日(米国時間)オンラインビデオ・プラットフォームを手がけるMaven Networksを買収したことを発表した。同社のポータルサイトおよびウェブ上に構築したビデオパブリッシャ・ネットワーク全体で、消費者に提供している先進のビデオ体験および広告体験を拡大するのが目的だ。買収金額は、総額でおよそ1億6000万ドルにのぼる。
2007年米国インターネット広告売上は前年比27%増の255億ドル–IDC調査
2008年 2月 13日 水曜日IDCが、2007年第4四半期の米国でのインターネット広告支出額が前年同期と比べて28%近く増加し、73億ドルに達したと報告した。IDCの総括報告「U.S. New Media Quarterly Wrap-Up」によると、2007年通年では、オンライン広告売上は前年比27%増の255億ドルだったという。
第6回「AOL Super Sunday Ad Poll」の第1位はBudweiserのコマーシャル「Rocky」
2008年 2月 6日 水曜日AOLは2月4日(米国時間)、今年で6回目を迎える「AOL Super Sunday Ad Poll」の結果を発表した。「第42回スーパーボウル」の放送時に流されたコマーシャルの中から視聴者の投票で第1位に選ばれたのは、Budweiserのコマーシャル「Rocky」だ。視聴者がコマーシャルを見て気に入った作品を評価するSuper Sunday Ad Pollは、Verizonがスポンサーとなり、第42回スーパーボウルの試合開始直後から始まっていた。
AOL Super Sunday Ad Pollで上位5作品に入ったコマーシャルは以下の通りだ。
Budweiserの「Rocky」
Bridgestoneの「Squirrel」
Coca-Colaの「Balloons」
Life Waterの「Thriller」
E-Tradeの「Baby」
放送されたコマーシャルは、試合の終了後から1週間、「AOL Sports」で視聴できる。
[訳注:残念ながら、日本からアクセスした場合、上記のサイトでビデオクリップを視聴することができない。MySpace.com/superbowladsなどで確認できる]
原文(English)
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