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「3dutch.com」がSecond Lifeの仮想都市「Amsterdam」を買収
By デニス ボーチャンド | 2007年 6月 22日
オランダに拠点を置くケミカル企業Boomの3Dプラットフォーム「3dutch.com」が6月20日(現地時間)、Second Lifeの仮想都市「Amsterdam」を買収したと発表した。Amsterdamは、Kevin Alderman氏(別名「Stroker Serpentine」)が所有していたデジタル都市で、2カ月前から売りに出されていた。Stroker Serpentineは、Alderman氏がSecond Lifeで作り上げたキャラクターで、本人よりむしろこちらのほうが有名。
Alderman氏は声明で次のように述べている。「私が子供のように大事に育ててきたAmsterdamが、良い企業に買収されて喜んでいる。3年前にスタートさせたAmsterdamは、Second Lifeでも、ますます人が多く集まる都市になってきている。3dutchは、Second Lifeという仮想空間で、Amsterdamの独自性を保ちながらも、さらに一歩前進させてくれるはずだ」
また、BoomのStefan Rijkaart氏は、「わが社にとってはまったく新しいタイプのインターネット業務となる仮想3D環境での経験を積むため、Amsterdamを買収した。Amsterdamを買収したことで、わが社は、Second Lifeで最も刺激的かつ娯楽性の高いプラットフォームを拡張し、構築していくことができると考えている」と語った。
Topics: バーチャル世界 |
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