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AOL、オンライン広告会社のQuigoを買収
By デニス ボーチャンド | 2007年 11月 9日
AOLは11月7日（米国時間）、オンライン広告会社 Quigo Technologiesを買収することで両社が合意にいたったと発表した。買収金額の詳細は明らかになっていないが、一部に3億5000万ドルという報道がある。
AOLの会長兼最高経営責任者（CEO）であるRandy Falco氏は、次のように語っている。「Quigoの買収を通じて、『Platform-A』は完成に向けての最終段階に近づいている。われわれは、広告業者やオンライン・パブリッシャーに対して、文脈型ターゲティングおよび行動ターゲティング、卓越した分析、市場における最大のディスプレイ広告のネットワークへのアクセスなど、最先端ツールの数々を提供できるようになるだろう」
AOLによると、QuigoはAOLの完全子会社となり、Platform-A部門の中で事業を展開することになるという。AOLは、自社のウェブページの全体と同社のサードパーティのネットワークの両方で、Quigoによる文脈型ターゲティング広告が利用できるようになる。
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