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blinkxが広告売上をユーザーと折半する動画広告配信サービスを開始
By レオ ブランコ | 2007年 10月 11日
世界最大の動画検索エンジンblinkxは、ビデオクリップをブログやウェブページに埋め込んでいる顧客に報いる独自の技術を開発した。
blinkxは、この技術を使って広告売上の50%をユーザーに支払う。支払いはPayPalを通じて行なわれる予定だ。
この新しいウィジットは、同社の革新的な動画コンテンツ連動広告プラットフォーム「AdHoc」をベースにするもので、「YouTube」、「GoogleVideo」、「DailyMotion」などの人気の動画サイトから取り込んだ動画に、非常に関連性が高く邪魔にならないテキスト広告を埋め込む。
Googleの「AdSense」がテキストを中心とするウェブで広告のありかたを変えてしまったように、blinkxのAdHocプラットフォームは、動画を中心とするウェブにおいて、吸引力があり、カスタマイズされたテレビスタイルの広告を、視聴者に適した形で提供することによって、動画広告を革新するものとなるだろう。
AdHocプラットフォームは、リッチメディアのために土台から構築された技術であり、その結果として、広告主にとっては効率性の高いマーケティングツールになり、コンテンツ所有者と配信業者にとっては収益機会を高めるものとなり、さらに、これが最も重要なのだが、ユーザーにとって便利でじゃまにならないものとなっているという点において独自性を誇っている。
Topics: 動画共有 |
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