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BuzzLogicがオンライン会話を追ってターゲット広告を展開する新システムを発表
By レオ ブランコ | 2007年 11月 8日
影響力の強いソーシャルメディアを通じて企業のビジネス拡大を支援するBuzzLogicが、新機能「Ad Targeting」のベータ版を発表した。
このAd Targeting機能を使うと広告主は、影響力の大きいブログやソーシャルメディアでやりとりされている会話から、製品やブランドや出版物に関するものを抽出できる。その結果ただちに、消費者の評価や購買行動を形成するオンライン会話に絞り込んで、広告キャンペーンを展開することができる。
BuzzLogicのAd Targetingは、これまでLending Club、Oodle、Publicis Consultants、SEO-PR、Wharton Executive Educationなどの企業とともに、丸1カ月かけて非公開のテストを行なってきた。この非公開ベータテストの期間中に明らかになった主な利点には、他の広告最適化の取り組みとの比較において、高い効果があがったことがあげられる(購入など広告主にとって望ましい行動に移る消費者の割合が2倍になったケースもあった)。
「ブログを含むオンライン上でやりとりされる会話は、消費者の購入意思決定にますます大きな影響を与えるようになっている。この(Ad Targetingの)技術が重要な理由は、これにより企業が、消費者の考え方の形成に実際に影響を及ぼしている特定のブログや会話を、きわめて明確に突き止められるようになるからだ」と、Sterling Market Intelligenceの設立者、Greg Sterling氏は語った。
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