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comScoreが9月のアクセス動向分析を発表
By レオ ブランコ | 2007年 10月 20日
デジタル業界の計測のリーディングカンパニーであるcomScoreが米国時間10月18日、「comScore Media Metrix」の2007年9月のアクセス数ランキングを発表し、米国の消費者動向の月次分析を行なった。今回の分析の要点は以下の通りだ。
政治分野は17%増の840万件のアクセスがあり、最もアクセス数の多い分野となった。2つの政治問題――空港トイレでわいせつ行為を行なったとして逮捕されたアイダホ州選出のLarry Craig上院議員のセックススキャンダルと、MoveOn.orgが「New York Times」紙に掲載した問題広告「General Betray Us」――も、政治への関心を煽った。
アメリカンフットボール・シーズン到来の影響で、スポーツ分野は8%増の8000万件近くのアクセスがあった。
食品小売分野は、14%増の1370万件のアクセスがあった。もっともアクセスが多かったのはPapajohnsonline.com(4%増の1600万件)だが、これはアメフトシーズン到来の影響と見られる。
「企業別トップ50」は、Wikipedia関連サイトが第8位に、New York Times Digitalが第10位にランクインした。
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Topics: メトリクス |
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