Today is | 901amについて


901amについて

901amは、次世代メディア、
ウェブ、ブログに関する
ニュース情報サイトです。

関連サイト


« Climber.comが個人への職業カウンセリングの提供を開始 | Home | Amazon.comが、ハリーポッター作者の手作り本を4億5000万円で落札 »

EarthCamが今年最も面白かったウェブカム「25 Most Interesting Webcams」を発表

By クリスティーナ レデスマ | 2007年 12月 17日

earthcam.png
EarthCamは、世界で最も面白いウェブカムを選出し、今年で9回目となる「25 Most Interesting Webcams」を発表した。

同社のサイトでは、キューバの首都ハバナの街頭の様子を映し出しているものとして1つだけ知られているウェブカメラをはじめとする、2007年の25 Most Interesting Webcamsを紹介しており、世界各地のウェブカメラ・プロデューサーの創造性溢れるコンセプトや、技術、映像品質、デザイン性を賞賛している。

選出の手順はこうだ。まず、EarthCamのプロデューサーたちが年間5000以上のウェブカメラをチェックし、125の候補を選出する。その後、著名人で構成したVIP選考委員会による投票を経て25本の最優秀ウェブカムが選ばれる。今年は、深海の様子をライブで伝えるドラマチックな映像、絵画のように美しい景勝地や心躍るような観光地の映像、そのほかにも風変わりな映像やユニークな映像が米国のほか12カ国から集まり、今までに見たことのないような映像体験を提供してくれている。

マサチューセッツ州ボストンにあるNew England Aquariumの巨大水槽に設置された水中カメラや、オランダ領アンティルに属するボネール島のサンゴ礁、イタリアの地中海沖に据え付けた無人カメラは、深海の神秘に新たな光を当ててくれた。

スイスにあるインターラーケンの遊覧船から送られてくる美しい風景や、プラハの古いからくり時計の窓から機械仕掛けの聖人たちが現れる様子、バチカンの建造物、ニューヨークのタイムズスクェアの喧騒、めったに見られないハバナの様子をとらえたライブ映像などを見ていると、ユニークな旅行をしたかのような体験が味わえる。

また、ライブ映像配信のおかげで有名「鳥」となってしまったワシントン州シアトルのFlapperというアヒルの様子をとらえた愉快な映像を楽しむこともでき、カナダのプリンスエドワード島に生息するイガイの成長を観察して自分の忍耐力を試すのも自由だ。シカゴのマンションでは、カメラを自由に操作したり、自分が送ったメッセージをLEDの電光掲示板に即座に表示させたりできる。

最優秀ウェブカムの中には、アフリカのボツワナにある野生動物の水飲み場から24時間年中無休で映像を送ってくるカメラや、ペンシルバニア州西部の森林地帯に住む動物の姿を捉えるカメラもある。ノルウェーのすばらしい風景やワイオミング州ミルウォーキーにあるテレビ局のニューススタジオ、ロンドンにあるTokyo Dinerという食堂の画像などは、興味深い可能性を示唆している。

VIP選考委員会には、大ヒット映画「トランスフォーマー」のエグゼクティブプロデューサーを務めたMichael Bay氏や、全米映画興行収入1位を記録した「魔法にかけられて」(原題 ENCHANTED)のプロデューサーを務めたBarry Josephson氏をはじめ、リュージュの五輪銀メダリストで全米リュージュ協会のマーケティング兼スポンサーシップ担当ディレクターを務めるGordy Sheer氏、National Geographic SocietyでWildCam Programを担当しているLisa Hungness氏、Sprint Nextelの消費者向けアプリケーションおよびGPSソリューション担当プロダクトマネージャーであるCharnsin Tulyasathien氏、Mountain Sports Mediaのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるStefanie Luciano氏、昨年「25 Most Interesting Webcams」に選ばれた世界的に有名なミシガン州ゲーロードのウェブカメラ「Snowman Cam」のプロデューサーであるKen BortonとSheryl Bortonの両氏など、エンターテインメントおよびビジネス界から著名人らが参加した。

原文(English)

Topics: ビデオ |

Comments are closed.