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eMusic、Steve Jobs氏の「iPhone」用に生涯サービス利用権を進呈

By クリスティーナ レデスマ | 2007年 6月 27日

emusic.jpg世界最大の独立系音楽の小売業者で、デジタル音楽サービスでも「iTunes」に次ぐ世界第2位のeMusicが、Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏に一生涯有効な無料利用権を進呈すると発表した。オンライン音楽からのデジタル著作権管理(DRM)ソフトウェアの追放をJobs氏が支持したことに感謝を示したものだ。eMusicが販売している楽曲は、いずれもDRMによる制限がないため、iTunesを除けば、eMusicは「iPhone」で楽曲を再生できる唯一の合法的な大手音楽ダウンロードサービスとなる。eMusicは現在、今週予定されているAppleのiPhoneリリースを記念して、www.emusic.com/phoneで試用登録した人全員に、楽曲35曲を無料で提供している。数百ドルをはたいて待望のiPhoneを買い、懐具合がさみしくなっているかもしれない人も、もちろん登録できる。

eMusicの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるDavid Pakman氏は次のように語った。「Steve Jobs氏が音楽好きなのは知っている。だから、新しいiPhone用に、iTunesが重点的に扱っているトップ40の楽曲とは少し違ったものをJobs氏が欲しがるのではないかと考えた。eMusicが得意としているのは、Arcade FireやThe Nationalといったインディーズ・ロック、Charles MingusやMiles Davisといったジャズの巨匠、Matthew Dearの新作のようなミニマル/テクノ系の傑作など、商業的に売れているものとは異なる良質の音楽だ。Jobs氏がiPhoneで私に電話をくれさえすれば、すべての優れた音楽を聴ける無料生涯パスを進呈するつもりだ。Jobs氏をはじめとするiPhoneユーザーが、eMusicの提供する音楽を存分に味わってくれることを願っている」

編集部注:このJobs氏へのプレゼントは気が利いているが、Jobs氏には欲しい楽曲をいくらでも買うだけの経済力がある。ほかの人に進呈したほうがいいのでは? たとえば、Bill Gates氏とか。 Gates氏にiPhoneを買うつもりがあればの話だが。いや待て待て、Gates氏もお金持ちだ。抽選ということにしてはどうだろう!

原文(English)

Topics: Apple, オンライン・ミュージック, DRM, モバイル |

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