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ESPNとNielsen、共同で消費者の各種メディアにまたがる利用状況を測定
By レオ ブランコ | 2007年 10月 19日
米国最大のスポーツチャンネルESPNと調査会社Nielsenは0月17日(米国時間)、テレビ、インターネット、電子携帯機器など各種プラットフォームにおける消費者のメディア利用状況を測定するために、初の共同調査を行なうと発表した。
この調査は、人々が日々の生活の中でテレビ、あるいはストリーミング・メディアを含めたインターネットをどのように体験しているのか、その実態を解き明かす初めての試みだ。
9300万世帯が視聴するテレビネットワークと月間およそ1800万人のユニークビジターを抱えるサイトを運営するESPNは、Nielsenと協力して、異なるメディアにまたがる調査を実施するための新しいモデルを開発する。
テレビ広告の買手、売手の双方とも、この調査によって、従来のテレビ視聴と新しいデジタルプラットフォームとの相互作用に対する理解を深めることが可能となる。
ESPNで調査および営業開発担当のシニア・バイスプレジデントを務めるArtie Bulgrin氏は次のように述べた。「ESPNとNielsenが共同で行なう取り組みは、異種メディアをまたぐ測定に新たなソリューションをもたらすものであり、これによって利用者の行動をより深く理解し、広告主に貴重な分析結果を提供することが可能になる」
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