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FreshBooks、自社のオンライン請求サービスとAmazonの新しい支払いサービスとを統合
By ミニック リベラ | 2007年 8月 8日
オンラインでタイム・トラッキングと請求のサービスを手がけているFreshBooksは2007年8月3日（米国時間）、自社の請求サービスとAmazon.comの新しい支払いサービス「Amazon Flexible Payments Service」（Amazon FPS）との統合で、支払い処理が選択可能な送金サービスを中小企業顧客向けに提供すると発表した。FreshBooksの顧客は、クライアントからAmazon.comのアカウントを通じて、迅速な支払いを受けられるようになる。クライアントはAmazon.comで支払い方法を設定すればOKなので、支払いの手続きの煩わしさから開放される。FreshBooksの顧客は抱えるクライアントの多くがAmazon.comの利用者でもあるため、新しい支払いオプションによって、これまでより迅速に支払いを受けられるようになる。
FreshBooksがAmazon FPSを利用することで、数千万にのぼるAmazon.com利用者は、Amazon.comでの買い物に使っているアカウントと支払い方法を利用して、ほとんど抵抗なくFreshBooksの顧客との間で支払い処理を済ませられるようになる。FreshBooksは、Amazon FPSの送金機能を使い、請求書の送り主と、Amazon.comの支払いアカウントを利用する請求書の受取人との間のお金のやり取りを行なう。
「FreshBooksと同じく、Amazonもオンライン・アプリケーションがビジネスにもたらす力を理解している。このサービスは、すべてが接続された今日の世界において、企業家がビジネスを構築するにあたって直面する障害を打ち破るものであり、われわれは、他社に先がけてこのサービスを導入するよう打診されたことを喜んでいる」と、FreshBooksの最高経営責任者（CEO）Michael McDermen氏は語った。また、「Amazon FPSは間違いなくすばらしいツールだ。われわれの顧客は、クライアントとの取引を効率的に管理して、時機を逃さず支払代金を受け取れるようになる」とMcDermen氏は述べた。
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