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全米映画協会、「Cinemaweb.net」と「SSUpload.com」を著作権侵害で提訴
By レオ ブランコ | 2007年 9月 29日
全米映画協会(MPAA)はハリウッドの主要映画会社を代表し、インターネット上の著作権侵害を助長しているとして、「Cinematube.net」と「Ssupload.com」の両サイトをロサンゼルス連邦地裁に提訴した。
CinematubeとSsuploadはともに、最新映画が見られることをサイトの売り物にしているが、その大半は海賊版で、まだ劇場公開中の作品も多い。両サイトは、主に第三者の広告とユーザーの寄付から相当額の収入を得ている。。
MPAAのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼国際的著作権侵害対策業務担当ディレクタを務めるJohn Malcolm氏は次のように語っている。「どう考えても両サイトの唯一の目的は、著作物を違法に複製して配信し、それをばら撒いて利益を得ることだ。われわれは引き続きインターネットで違法サイトを徹底的に調査し、こうした訴訟を通じて違法サイトの管理者に、自分達の行為が法に触れ、それによって重大な結果を招く恐れがあることを知らしめる」
だが、「無料映画」でGoogle検索しただけでも、著作権侵害行為を推奨しているサイトやブログ、フォーラムが多数ヒットするだろうに、MPAAがなぜ2つのサイトだけを訴えたのか不思議だ。もっともGoogleの方だって、独立系監視団体のNational Legal and Policy Center(NLPC)から批判されているように、海賊版対策には無関心なのだが。
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