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imeem、ストリーミング曲の著作権所有者と広告収入を分け合うシステムを発表

By ニーノ マルケッティ | 2007年 6月 22日

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著作権侵害でWarner Music Groupに訴えられたばかりのソーシャルメディア・ネットワークサイトimeemが6月20日(米国時間)、同サイトのサービスで楽曲がストリーミングされたアーティストらに、広告料金から一定割合の支払いを保証する仕組みを発表した。これには、音楽関連技術会社SNOCAPが技術を提供している。SNOCAPは、アーティストとファンの間で楽曲をオンラインで直接販売するための技術を手がけている。

SNOCAPの技術を活用することでimeemは、楽曲をストリーミングして広告収入の一部を受け取るかどうかを、レコード会社やアーティストが選択できるようにする。新たなサービスでは、アップロードされたコンテンツが自動的に認識され、コンテンツの著作権保有者がimeemサービスでのストリーミングを許可しているかどうかが確認される。楽曲のストリーミング後は、応分の広告収入が適切な受領者に分配される。

このサービスがカバーする楽曲は300万曲にのぼり、Nettwerk、Beggars Group、Matador Records、Om Records、XL Recordingsといったimeemの提携するレコード会社や、Jimi Hendrix、Barenaked Ladies、Public Enemy、M.I.A.、Thom Yorke、Sarah McLachlan、Belle & Sebastian、Thievery Corporationなどのアーティスト、IODA、The Orchard、IRIS、INgrooves、Redeye Distributionなどの配信会社が楽曲を提供している。

原文(English)

Topics: オンライン・ミュージック, ビジネス, ソーシャルネットワーク |

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