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「感染ウェブページは6倍に急増」Sophosによる報告
By リザ サンチェス | 2007年 7月 28日
ウェブセキュリティ会社Sophosは7月25日(現地時間)、悪質なブログラムに侵されたウェブページの数が増え続けており、今年に入って約6倍に急増したとの調査結果を発表した。
今回発表された最新の調査結果によると、Sophosは、平均して毎日3万ページの感染ページを新たに検知したが、今年初めの調査ではこれが1日5000ページほどしかなかったという。これはウェブの危険性が増していることを示すものだが、さらに、こうした感染ページの大部分は適正なウェブサイト上にあるという。
「この結果を見ると当然ながら、なぜウェブホスティング企業は、サーバーをしっかり守るために必要な措置をとっていないのかという疑問に行き当たる」と、Sophosの上級技術コンサルタントGraham Cluley氏は声明で述べている。「こうした問題の回避に役立つのは、セキュリティパッチをあててシステムを最新の状態に保つという、単純な方法だ。サーバーのセキュリティホールが減れば、感染リスクも低くなる」。
Sophosの報告の詳細はこちらから。
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