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調査報告:青少年の4人に1人が「ネットいじめ」の加害者
By レオ ブランコ | 2007年 9月 13日
ニューハンプシャー大学の「子どもに対する犯罪研究センター」(CCRC:Crimes against Children Research Center)が、全米の10歳から17歳の青少年1500名を対象に行なった調査の結果、4人に1人(27%)が「ネットいじめ」をすると答え、6%がオンラインで頻繁に他人に嫌がらせやいじめをすると答えたことがわかった。
「オンラインで他人に嫌がらせをする若者は、親と衝突するケースが2倍多い。親がインターネットの安全対策にかかわることはもちろん大事だが、親と10代の子どもとのかかわりも重要だ」と、同レポートの筆頭執筆者Michele Ybarra博士は語る。
また、青少年のためのネットいじめの相談サイト「Cyberbully411」は、10代のネットいじめを防止するためのロードマップを提供している。
最近、ソーシャルネットワークサイト上で、性的に誘惑されたり嫌がらせを受けたりする子どもや10代の若者が多くなっており、社会的な関心を集めている。政治家や議員のなかには、若者が性的に利用されるのを防ぐため、これらのサイトへの子どもや10代の若者のアクセスを制限する手段を講じるよう求める声もある。
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