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電子メール・マーケティングの難題はアドレス・リストの拡大
By レオ ブランコ | 2007年 7月 28日
電子メール・サービスプロバイダーの大手Silverpopの委託でJupiterResearchが最近行なった調査によると、電子メールによるマーケティングの担当者は、アドレス・リストの拡大という点で、2歩進んでは1歩後退といった状況だと感じているようだ。
6月に実施されたオンライン調査によると、電子メールによるマーケティングの担当者10人のうち4人近く(39%)が、リストのターンオーバー(増加率)が最大の課題だと答えている。「2006 Email List Growth Survey」というタイトルのこの調査では、電子メールによるマーケティングの担当者300人が、自分の抱える課題と、電子メールのサービスプロバイダーに求める支援について回答した。最も難しい課題は何かというと、キャンペーン結果を分析する能力を身につけることだというのは、昨年実施された同様の調査と変わっていない。
「リストを増やせるかが心配だというのは必ずしも目新しくないが、電子メールによるマーケティングの担当者がトップに挙げたというのは興味深い」と、Silverpopのストラテジー担当バイスプレジデント、Elaine O’Gorman氏は言う。「顧客や顧客になってくれそうな人のしっかりしたデータベースを拡大することが、強力な電子メール・マーケティング・プログラムの核にあるのは明らかだ。セグメント化、パーソナル化、ダイナミック・コンテンツ、ライフスタイル・マーケティングなど、洗練された電子メール・マーケティングのすべての要素は、アドレス・リストの量と質に依存している」
Topics: ビジネス |
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