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メディアやグローバル・ブランドのオンライン・コミュニティ構築で、AkamaiとKickAppsによるソリューションが人気
By ミニック リベラ | 2007年 7月 28日
KickApps CorporationとAkamai Technologiesは、メディアおよびエンターテインメント企業やグローバル・ブランドの間で、Akamaiの技術を使ったKickAppsソリューションを採用しようという動きが強まっていると発表した。このソリューションは、企業がソーシャルメディア・コミュニティを構築し、発展させられるように設計されている。
BET Networks、Scripps、HBO/Cinemax、VIBE Magazineなどがこのソリューションを採用した。KickAppsのプラットフォームを使うと顧客自身のウェブサイトにコミュニティ機能――ユーザー生成コンテンツ、ソーシャル・ネットワーク、エディトリアル・ビデオ、ウィジェットを使ったコンテンツの配信、メディアとコミュニティの管理機能など――を迅速に配備できるようになる。Akamaiの技術を使ったKickAppsソリューションは、そのほか4000を超える数の組織に配備されている。
KickAppsのプラットフォームが備えている高度なメディア間の調整機能により、コミュニティから投稿される大量のコンテンツの管理が容易になる。Akamaiの柔軟で強力なソーシャル・メディア機能は、メディア管理、コンテンツおよびリッチメディア・アプリケーションのアクセラレーション機能、ソーシャル・メディア・コンテンツの「大きなフットプリント」を最適化する機能などが組み合わされ、サイト所有者と技術プロバイダーの両方の必要性に応えるという点で特筆すべきものだ。これによってコミュニティおよびサイト所有者は、自分たちが得意とすること――つまり、ユーザーが積極的に関わりを持ち、得られるものの大きいコミュニティを作り上げること――に集中できるようになる。
Topics: オンライン・コミュニティ |
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