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Microsoft Live Search、プライバシー保護機能を強化
By リザ サンチェス | 2007年 7月 24日
検索エンジンのAsk.comによるウェブ上のプライバシー保護に向けた取り組みに続き、Microsoftが「Live Search」のプライバシー保護機能を強化することを発表した。検索エンジン利用時にどの個人情報を提供するか、ユーザーが管理できるようになる。
Microsoftは、クッキーIDやIPアドレスといった識別子を永久的に削除した、匿名のサーチクエリーなどを予定している。
「検索やウェブ広告をめぐるプライバシー問題について真剣に考えてきて、われわれのプライバシー方針を作り出すことが重要だと確信した」と、Microsoft社のプライバシー戦略責任者Peter Cullen氏は語る。「新しく拡充したわれわれのプライバシー方針が、問題に対する業界内の対話につながると確信している。こうした問題は、消費者にできるだけ分かりやすいやり方が1番良い。例えば、検索データに関しても、匿名は匿名を意味するのでなければならない」
様々なユーザーが懸念を抱くプライバシー関係の問題に、Ask.comとLive Searchが対応を始めた。YahooやGoogleなどほかの検索エンジンがこれに続くことを願うばかりだ。
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