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Microsoft、「Zune」の最新機種とオンライン・コミュニティを発表
By ミニック リベラ | 2007年 10月 4日
Microsoftの会長Bill Gates氏とコーポレート・バイスプレジデントのJ Allard氏は10月2日（米国時間）、第2世代となる携帯型メディアプレーヤー「Zune」、Zuneソフトウェア、およびオンラインストア「Zune Marketplace」を発表した。両者はまた、人々の音楽に対する情熱のために、そしてその情熱によって立ち上げられた、オンライン・コミュニティ「Zune Social」のベータ版を公開した。
同社はZuneの最新モデル3機種を発表した。光沢のある黒のZuneは80Gバイトのハードディスク搭載機種で、3.2インチのスクリーンを備え、極上のヘッドフォンが付いている（249.99ドル。米国での価格、以下同様）。超軽量型の4Gバイト（149.99ドル）および8Gバイト（199.99ドル）の機種はフラッシュメモリ搭載で、カラーはそれぞれ、ピンク、緑、黒、光沢のある赤を用意している。これらのZune最新モデルでは、タッチセンサーを使ったナビゲーションパッド「Zune Pad」を採用している。パッドを親指ではじくことにより、楽曲やアルバムのリストを確認したり、スライドショーや動画を早送りしたりできる。もし本体を見ずに操作する必要があるのなら、指で形状を探りながらZune Padの4辺や中央を押すようにすれば、休止、頭出し、音量の調節が可能だ。
まずはベータ版として開始されたZune Socialは、音楽の好み、知識、経験を他の人たちと共有する場を提供するオンライン・コミュニティ・サイトだ。誰でも無料でカスタマイズ可能な「Zune Card」を作成できる。Zune CardはユーザーがZuneあるいはコンピュータのZuneソフトウェアで聴いている音楽を反映するよう、自動的に更新される。また、ユーザーが最近聞いた楽曲や最も気に入っている楽曲も、Zune Cardに表示される。Zune Socialのメンバーは、友達のZune CardやZune Marketplaceへのリンクから、あるユーザーが聴いていた曲のサンプルを直接聴くことが可能だ。Zune Marketplaceでは、その楽曲を購入したりダウンロードしたりできる。Zune Socialでは、音楽が本質的に持っているソーシャルな性質を認め、最終的には、現在最も人気の高いいくつかのソーシャル・ネットワークに、メンバーがZune Cardを置けるようにする予定だ。そこでもZune Cardは引き続き自動的に更新され、Zune Cardのオーナーが聴いている楽曲を表示する。
Topics: Zune, Microsoft, ミュージック, オンライン・コミュニティ |
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