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調査報告：モバイル向け出会い系サービス、2010年に10億ドル突破
By ミニック リベラ | 2007年 9月 18日
Juniper Researchの最新の報告によれば、携帯電話向けの出会い系ならびにチャットルーム・サービスの売り上げは2010年までに10億ドルを突破する見込みだという。
こうしたサービスの利用者数は、インド亜大陸の利用者数が6000万人を超えるなど、先進国市場と新興市場の両方での根強い需要をばねに、2007年の4000万人以上から2012年には2億6000万人に増加すると予想されている。
報告書の作成者であるWindsor Holden博士によると、「『Match.com』や『webdate.com』などの大手サイトは、こうしたサービスが毎日24時間利用可能なら携帯電話の料金が割り増しされても顧客は料金を支払う意志があると認識し、既存のサービスの補完、強化のためにモバイル・アプリケーションの採用を増やしている」という。
だが、報告書は、法外で混乱を招くデータの価格設定により多くの分野では利用が鈍化していると警告し、特に前払いの顧客に対する高いデータ料金が、定期的な利用や利用の拡大の意欲をそぐ要因となる状況が続いていると指摘している。報告書の全文は「JuniperResearch.com」からダウンロード購入が可能。
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