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調査研究:人と人とのつながりを介して肥満者が増加

By レオ ブランコ | 2007年 11月 30日

ダイエット中の人は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)から遠ざかったほうがよさそうだ。

「The New England Journal of Medicine」誌に掲載された、興味深いが少しショッキングな調査結果によると、一定期間内に肥満になった友人がいる場合、本人も肥満になる確率が57%増加したというのだ。

喫煙や飲酒などの悪習と同様に、われわれは身近な人たちからの影響をたやすく受けてしまう。ソーシャルネットワーキングは全く新しいメディアとはいえ、仲間の影響を受けやすいという心理は共通している。

さらに悪いことに、肥満は本人の友人の友人の友人にまで拡大する。この研究の責任者を務めた医師で、ハーバード大学の教授でもあるNicholas Christakis氏は次のように述べている。

 人が友人の影響を受けるということはわかっている。しかし、この調査が革新的である理由は、人が、友人の、友人の、そのまた友人の影響も受ける可能性がある事実を突き止めたことだ。

この事実に加えて、ソーシャルネットワーキング・サイトで活発に活動しているメンバーの多くは、座りがちな生活をしているのだ。

ことわざにもあるように、「その人を知りたければその友を見よ」だ。

The Daily Reveille」を参考にした。

原文(English)

Topics: ソーシャルネットワーク |

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