Today is | 901amについて


901amについて

901amは、次世代メディア、
ウェブ、ブログに関する
ニュース情報サイトです。

関連サイト


« 「LinkedIn」のプロフィール活用に役立つ10のヒント | Home | 携帯SNSの「mig33」、わずか3カ月で200万人のユーザーを獲得 »

オンラインによる家電購入額が225億ドルに増加

By クリスティーナ レデスマ | 2007年 11月 22日

cea.png米国の家電の業界団体Consumer Electronics Association(CEA)の調査によると、米国で過去12カ月間に家電に消費された約1600億ドルのうち、14%以上がオンラインで購入されていた。これは2005年と比較して5%も増加している。「The State of CE Retail(家電小売りの状況)」と題されたレポートによると、家電製品は、書籍、衣服に次いで最も頻繁にオンラインで購入される製品だという。家電製品のなかでは、デスクトップパソコン、携帯電話、デジタルカメラがオンラインで最もよく購入されている。また、消費者はオンラインショッピングにも、実際に店舗に足を運ぶ買い物にも満足しているようだ。

消費者の大部分は、オンライン(89%)と実際の店舗(80%)での買い物について「満足」または「非常に満足」と答えている。この数字を以前と比較すると、オンラインは上昇、店舗は同水準を維持している。ただ、注目すべきは従来型の店舗で、製品情報、レジの待ち時間、店員の知識について評価が大きく上昇していることだ。一方、オンラインで家電を買う主なメリットとしては、選択肢の多さと利便性が挙げられている。

オンライン購入の増加は、従来型の家電小売店にとってもチャンスを生み出している。調査によれば、家電のオンラインショッパーが最も頻繁に訪れるサイトは、家電小売店のサイトだという。さらに、オンラインで価格を調べたり比較したりしたうえで小売店で買う消費者(47%)のほうが、その逆(17%)より多いという結果も出ている。しかも家電小売店のサイトへ行き、そこで購入するという消費者(11%)も増えていて、この過程でさらなる販売チャンスが生まれていることになる。

原文(English)

Topics: メトリクス |

Comments are closed.