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音声コンテンツのRazzがティーン向けSNSのTaggedと提携
By デニス ボーチャンド | 2007年 7月 28日
携帯電話やソーシャルネットワーク向けに音声コンテンツ・サービスを提供しているRazzが、会員数が5000万人を超えるソーシャル・ネットワーク・サイト（SNS）、Taggedとの戦略的提携を発表した。Taggedのティーンエイジャー向けソーシャルポータルは急成長しており、月間ページビューは現在、10億件を超えている。この提携でRazzは、Taggedに「Razz Tones」と「Razz ShoutOuts」を提供する。これにより、Razzは、世界中のティーンエイジャーを対象とした携帯向けエンタテインメント分野で最前線に立つことになる。
Razz TonesとRazz ShoutOutsは、ユーザーが音声を使って、着信音や、「Tagged.com」のプロフィールページで再生できる音声を、自分用に作成できるサービスだ。こうしたカスタマイズサービスは規模が大きい若者マーケットで人気がある。Taggedの会員は、自己表現や友人とのコミュニケーションにサービスを利用できるほか、ソーシャル・ネットワーク・サイトから携帯電話へと体験を拡大できる。
利用者は、サウンドクリップやBGMと自分の声をミックスして、自分だけの着信音を作成できる。さらに、ショートメッセージ・サービス（SMS）や電子メール、Taggedの音声ウィジェットを通じて、作成した着信音を友人とを共有することができ、また、公開されているウィジェットは数ある独創的なスキンを選択することができる。携帯電話に電話を受けた時に友人を特定できるように、判別できる自分だけの着信音を作成して、つながり合うこともできる。
Topics: モバイル, ソーシャルネットワーク |
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