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PayPalが後払いシステム「PayPal Pay Later」を導入
By リザ サンチェス | 2007年 8月 5日
PayPalが新しく後払いシステム「PayPal Pay Later」を導入する。PayPalのサービスを利用している小売業者のウェブサイトで、消費者が後払いでショッピングできるようになる。
PayPal Pay LaterはGE Money Bankの協力を得ており、小売業者が、取引用のクレジット口座を利用した柔軟な支払い方法を買い手に提供できる。例えば90日間支払い不要といった支払い方法もあり、小売業者にとっては顧客に商品を売り込む方法が増えることになる。
「PayPalを使った代金後払いシステムを真っ先に導入するサイトの1つとなり、顧客が商品を購入する際の選択肢を増やせることを、大変喜んでいる。売り上げを伸ばしてくれるすばらしい新ツールだと思う」と、Cooking.comのマーケティング・ディレクター、Dave Gaeta氏は言う。
「PayPal Pay Laterは、売り上げを伸ばす新たな手段を小売業者に提供するもので、小売業者としてはPayPalを提供する魅力が増大する。また、ほしいときに買って後で払うことができるため、消費者としては購入を即決できるようになる。しかも、ウェブにクレジットカードの情報を流す必要がなく安心だ」と、PayPalで販売業者サービスを担当するバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Stephanie Tilenius氏は話している。
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