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SprintとMicrosoft、完全統合型GPSモバイル検索サービスを発表
By デニス ボーチャンド | 2007年 9月 20日
SprintとMicrosoftは9月18日（米国時間）、両社の戦略的提携の一環として、米国におけるSprintユーザーを対象に、Sprint携帯端末でのインターネット検索を利用する、業界初の完全統合型GPSモバイル検索サービスを提供することを発表した。Sprintの対応機種では、Microsoft傘下のTellmeの音声認識技術を利用することで、携帯電話向け「Windows Live Search」のビジュアル検索結果を伴う音声検索サービスを別途ダウンロードすることも可能だ。今回発表された新しいサービスによりユーザーは、これまでと同じ入力方法や音声入力で、ウェブサイトや地域情報、携帯電話用コンテンツなどを簡単に探すことができる。
また、携帯電話向けWindows Live Searchを採用したGPSベースの音声検索機能の提供を開始したのは、米国の携帯電話会社ではSprintが初めてだ。ユーザーが事業者名を声に出すだけで、携帯電話のスクリーンに検索結果が表示される。求めている検索結果を得るのに、タイピングするよりも話すほうがユーザーにとっては簡単だ。これには、MicrosoftがTellmeの買収によって獲得した、受賞歴もある音声ユーザーインターフェースが採用されている。
Sprintのデータサービス利用者は、ほとんどのSprintモバイルデータ端末で、機能強化されたWindows Live Search搭載の新しいモバイル検索機能を追加料金なしで利用できる。音声検索機能については、Sprintの対応機種で別途ダウンロードすることになる。
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