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サイトの最適化を実施しているのは大手オンライン小売業者の40%
By レオ ブランコ | 2007年 8月 17日
総合オンラインマーケティング会社Oneupwebが実施した最新の調査によると、「Internet Retailer Magazine」誌でオンライン小売企業の上位100社に名前が挙がっている企業のうち、81%は自社サイトで検索エンジン最適化(SEO)や検索エンジンマーケティング(SEM)を十分に活用しておらず、収益の機会を逃して市場シェアを失う危険性があるという。
上位100社のうち、十分に最適化を行なっているサイトは20%で、以下、適度に行なっているサイトが20%、少しだけ行なっているサイトが34%、まったく行なっていないサイトが26%となっている。Openupwebは各社サイトのメタタグ、サイトの構造、キーワード、コンテンツをはじめ、サイトが検索クローラから見つかりやすいかどうか、検索結果ページの上位に表示されるかどうかに影響を与えそうな要素を分析した。
Oneupwebの最高経営責任者(CEO)Lisa Wehr氏は次のように語った。「この結果を見て、上位100社に入ってないオンライン小売企業が希望を持つはずだ。競争で着実な成功を収めるためにはさまざまな戦略的好機が利用できるし、また利用すべきだ。逆に言えば、成功を収めた小売業者も肝に銘じておくべきだろう。サイトにもっと注意を払えば、自社の地位をもっと確固たるものにでき、市場シェアをさらに広げられるということだ。どちらにせよ、オンライン業者がなすべきことはまだたくさんある」
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