« ビル・ゲイツ氏、ハーバード大学を「卒業」、卒業式で式辞 | Home | 検索エンジン「百度」、ヨーロッパ進出を否定 »
Time Warner、AOLの扱いについては2007年末に判断
By レオ ブランコ | 2007年 6月 12日
AOLにとっては、分離独立するか別の会社と合併するか、という分かれ道だ。Reutersは、Time Warnerが2007年末までにAOLの今後の扱いを決めることになる、と報じている。
Time Warner最高経営責任者（CEO）のRichard Parsons氏は、Webcastを通じたプレゼンテーションで次のように語った。「2007年の終わりまでに、われわれはAOLについて、長期にわたる継続的成長につながりうるビジネスモデルやアプローチを見いだせたかどうかを判断することになる。われわれは、今まさにそうした領域にいる」
米国の証券会社Pali Capitalのアナリスト、Richard Greenfield氏はこう分析する。「かつてのダイアルアップ接続やアクセス契約ベース頼み、というところから、12〜35歳の年齢層をターゲットにしたものに変わる能力がAOLにあるかどうかに、すべてはかかっている。それができれば、Time WarnerはAOLを保有し続けるはずだ」
Topics: 検索 |
Comments are closed.
