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eBayでの偽造ソフトウェア販売で、新たに2人が有罪を認める

By レオ ブランコ | 2007年 6月 27日

ebay1.jpg刑事部を担当する司法長官補佐のAlice S. Fisher氏と、ウィスコンシン州東部地区のSteven M. Biskupic検事は6月26日(米国時間)、eBayで偽造ソフトウェアを販売したことによる著作権侵害に関して、さらに2人の被告がミルウォーキーで有罪を認めたことを明らかにした。

ジョーンズバラのRobert Koster被告とYutaka Yamamoto被告は、Rockwell Automation製ソフトウェアの偽造品をインターネットで販売した罪を認めた。両被告が販売したソフトウェアの小売価格は、総額600万ドル近くにのぼる。両被告には、それぞれ最大で禁固5年と罰金25万ドル、および出所後3年の保護観察処分が科せられる。

これにより、偽造Rockwell AutomationソフトウェアのeBayでのオークション販売に関して有罪となった被告は、合わせて9人になる。ウィスコンシン州で6人が有罪となったほか、ミシガン州東部地区で2人、インディアナ州南部地区で1人に有罪判決が下っている。9件合わせた偽造ソフトウェアの小売価格は、およそ3000万ドルにのぼる。

オンライン・オークションでの偽造品や海賊版の販売は、ここ数年で急激に増加しており、著作権および商標に関連する業界は大きな損害を被っている。オンライン・オークションでの海賊版販売の防止に向けた米司法省の活動のほかにも、そうした損害に対策を講じ、著作権侵害行為を犯した被告に罪を償わせるために、複数の取り組みが行なわれている。

原文(English)

Topics: 著作権, ビジネス |

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