« PerformancingがWordpressの新しいテーマ「News Theme」をリリース | Home | PodTechの最高経営責任者（CEO）John Furrier氏が退任 »
Universal McCannの調査で分かったモバイル広告の不人気
By リザ サンチェス | 2007年 8月 18日
モバイルに関連した新興企業やネットワークが急速に勢力を伸ばしているが、広告代理店Universal McCannが先ごろ行なった調査では、モバイル・ユーザーのうちおよそ61％がモバイルインターネット上の広告を嫌っているということが分かった。
Universal McCannの欧州/中東/アフリカ担当調査マネージャであるTom Smith氏は、従来のメディアと同じように（何かを見ている）途中で邪魔が入るのは不愉快なものだ、と語った。だから、受け取ったコンテンツが気に入らなければ、消費者は逃げてしまうわけだ。
さらに興味深いのは、調査対象となった21カ国9500人のモバイル・ユーザーのうち、71％がソーシャルネットワーク（SNS）の機能（ポッドキャスト、写真共有などのユーザー生成コンテンツ）を利用するよりも、ライセンス付きの音楽、ビデオおよびゲームに使用料をしぶしぶ支払う方を選ぶと回答している点だ。
認めざるをを得ないだろう。この調査結果を見れば、SNSはモバイル向けサービスから収益を得るための手段を再考する必要がありそうだ。
Comments are closed.
