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Universal Music、「iTunes Store」との長期契約を拒否
By リザ サンチェス | 2007年 7月 3日
Universal Music Groupが、Appleの「iTunes Store」との2年契約への調印を拒否した。これにより、デジタル音楽市場におけるAppleの圧倒的なシェアが減少する可能性もあると言われている。
Universal Music Groupは、長期契約を結ぶ代わりに1カ月ごとの契約でiTunesを通じて楽曲やビデオの販売を続けることに決めている。今回の契約内容では、Vivendi傘下の音楽出版社であるUniversal Music Groupが他のサービスと別の契約を結ぶ可能性がまだ残っている。
米国のデジタル音楽市場で、Appleのシェアは現在70％を超えている。一方、Universal Music Groupは、音楽アルバム業界をリードしてきた音楽出版の最大手だ。Universal Music Groupは昨年、「Zune」の売上の一部を受け取るという契約をMicrosoftと結んだ。Universal Music Groupは、同様の契約を結ぶ可能性をさらに探っている。
Topics: Apple, ウェブ, オンライン・ミュージック, DRM |
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