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米国における10月のEコマース売上は前年同月比19%増の約100億ドル
By レオ ブランコ | 2007年 11月 15日
デジタル業界に関する調査会社大手comScoreが11月13日(米国時間)に発表した統計によると、2007年10月の米国におけるEコマース関連支出は前年同月比19%増の約100億ドルだったことが分かった。
支出の伸び率を見ると、10月にはこれまでに見られた勢いがわずかに失速していることがわかる。特に、Eコマース小売(旅行を除く)は2007年1月から9月末日までの通期売上は前年同期比でおよそ21%増加しており、今回の19%という数字は、10月の売上が平均を若干下回っていたことを示している。
10月に最も大きな伸びを示したのが、ビデオゲーム・ソフトウェア/ゲーム機/付属品のカテゴリで、前年同月比で264%増となった。任天堂の「Wii」やソニーの「PlayStation3」および付属品の売上に加え、「Halo3」などの人気ゲームソフトがこのカテゴリの成長を牽引した。
その次に堅調な伸びを示したのが、前年同月比105%増を記録した家具/家電/設備のカテゴリで、次いでコンピュータ・ソフトウェア(同76%増)、イベント・チケット(同43%増)の順となった。一方、オンライン小売で最大の売上を誇る衣料/アクセサリーのカテゴリは、わずか5%の成長にとどまった。
Topics: メトリクス |
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