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Virgin AmericaとAirCell、航空機内ブロードバンド接続提供で提携
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 9月 15日
Virgin Americaは9月13日(米国時間)、航空機と地上を結ぶブロードバンドサービスを2008年中にVirgin Americaの航空便で提供することを目指し、AirCellと提携したことを明らかにした。このサービスにより、Virgin Americaの最新エアラインの搭乗客は、Wi-Fi対応の個人機器か、全座席に備え付けられた機内エンターテインメント・システム「Red」をつうじて、インターネットに接続できるようになる。
Virgin America向けにカスタマイズされた共同システムが導入されれば、Virgin Americaの搭乗客は、座席背部のRed対応ビデオスクリーンか、Wi-Fi対応の携帯型ゲーム機やノートパソコン、PDA、スマートフォンを使って、AirCellのブロードバンドサービスに接続できるようになる。これにより、現在Redで提供されている数多くのエンターテインメントに加えて、Redの機内チャット機能「talk」をつうじて、座席背部の画面でウェブサイトをチェックしたり、電子メールを送信したりすることが可能になる。
Virgin AmericaとAirCellの共同システムがスタートすれば、Virgin Americaの搭乗客は、すべてのフライトでこうした無線機能を利用できるようになる。Virgin Americaは、航空会社としては初めて、全航空便でブロードバンド接続を導入する計画を発表し、それに向けた取り組みを進めている。AirCellと提携したRedの機能は、2008年中にVirgin Americaの航空機で利用できるようになる見込みだ。
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