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VonageとSprintの特許訴訟で和解が成立
By オリー ヴィレガス | 2007年 10月 12日
Vonageが係争中の特許訴訟でSprint Nextelと和解し、Sprintの「Voice over Packet」(VoP)特許に関するライセンス契約を結んだ。両社は特許をめぐる争いに終止符を打ち、事業提携を結ぶことで合意した。また、SprintはVoP特許のライセンスをVonageに供与することで合意した。
この和解により、VonageはSprintに対し、過去のライセンス使用料として3500万ドル、将来のライセンス使用料全額として4000万ドル、前払いのサービス料として500万ドルの、合わせて8000万ドルを支払う。両社の特許紛争については、2007年9月25日に、VonageがSprintの特許6件を侵害したとする評決をカンザス州の陪審が下していた。
Vonageの法務顧問Sharon O’Leary氏は次のように述べている。「Sprintとの訴訟を解決し、生産的な今後の提携を結べたことに満足している。この和解は、Vonageや、その顧客と株主にとって良いニュースだと確信している。これにより訴訟を終わらせ、法的な調査や長期にわたる裁判から生じる不確実さを排除して、中核事業に集中できるようになる」
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