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YouTubeが楽曲の使用許諾獲得に向けてMCPS-PRS Allianceと契約
By リザ サンチェス | 2007年 8月 31日
YouTubeが、5万人を越える作曲家、作詞家、および音楽出版社からなる英国の音楽権利団体MCPS-PRS Allianceと契約を結ぶことになった。MCPS-PRSは現在、個人関係のものと企業関係のものを合わせて約1000万曲のデータベースを抱えている。
MCPS-PRSの楽曲がYouTubeにライセンスされるという今回の契約は、英国では初の試みになるといわれている。契約の金銭面の詳細は明らかにされていない。
今回の契約は、現在も続くインターネット上の違法音楽配信の懸念に対してYouTubeが率先して行なっている取り組みの一環だ。YouTubeは一定額を支払い、MCPS-PRS側は、例えば音楽が同サイトで演奏された回数に従って会員へ支払う金額を決定するといった、収益の分配方法を検討する。この新たな展開を受けて、ほかの動画や音楽の共有サイトが追従することは必至だ。
Topics: オンライン・ミュージック, YouTube |
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