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モータースポーツ・シミュレーションのiRacing、一般公開を開始

By デニス ボーチャンド | 2008年 8月 30日

ワールドワイドなモータースポーツ・シミュレーションの展開を目指しているiRacing.com Motorsport Simulationsは8月26日(米国時間)、待ち望まれていた登録制のカーレース・シミュレーションおよびインターネット・カーレースのサービスを一般公開すると発表した。

4年間におよぶ開発とテストを経て完成したこのサービスでは、PCと高速ネット環境、そしてハンドルとペダルコントローラーの本格的なセットがあれば、事実上、世界中のどこの誰でも自分の運転技術を磨くことができ、インターネット・レーシングに参加することもできる。インターネット・レーシングとは、リアルタイムにオンライン上で走りを競う、最新スタイルのグローバルなモータースポーツだ。

今回の発表は、iRacingを創設し所有している2人の人物によって行われた。1人はボストン・レッドソックスの大株主でもあるJohn Henry氏、もう1人はモータースポーツ・シミュレーション技術のパイオニアで、この分野では20年以上の経験を持つDave Kaemmer氏だ。

iRacingは北米の主要なモータースポーツ施設の大部分と契約を結んでおり、その中には、全米におけるモータースポーツの有力な主催企業であるInternational Speedway Corp(ISC)とSpeedway Motorsports(SMI)が所有するサーキット全てが含まれている。つまり、全米自動車競争協会(NASCAR)のスプリントカップ・シリーズで使われる、ほぼ全てのレース場がカバーされていることになるる。コネチカット州のLime Rock Parkから、 ウィスコンシン州のRoad Americaやカリフォルニア州のMazda Raceway Laguna Secaに至るまで、主要な北米ロードレースのサーキット場の大半が、レーザースキャナを利用して取り込まれ、実際のレース場の極めて精巧なデジタル版としてiRacingの中で登場する。

これは、現実のレースに比べればはるかに安全だ。競技のどれかに参加してみてはどうだろうか?

原文(English)

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