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中国での検閲発覚で苦境に立たされるSkype
By デニス ボーチャンド | 2008年 10月 6日
Skypeは中国での行ないと、検閲に反対する同社の立場の矛盾を十分説明する必要がある。同社は、中国政府がテキストメッセージを検閲し記録をとることを容認していた。これは、プライバシー保護に対する同社の対応を疑問視させるものだと、Reutersは報じている。
報道によると、テキストチャットおよび注意を要するキーワードが監視されていただけでなく、それらが個人情報とともに誰でもアクセス可能なコンピューター上に保存されていたことが明らかになり、Skypeは謝罪したという。
この件は、「法輪功」「台湾」「地震」など、微妙な語句を含む100万件以上のメッセージのログを記録した一群のコンピューターが中国で見つかったと、トロント大学のCitizen Labの活動家が発表したことから明るみに出た。中国におけるSkype事業はTOM-Skypeが展開している。TOM-Skypeは、Skypeが、香港を拠点とするメディア企業TOM Group傘下の無線インターネット・サービス企業TOM Onlineとともに設立した合弁企業だ。
Citizen Labが発見した事実に関する詳細はこちらを。
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