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健康情報は相談サイトから――若者対象の調査結果
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 10月 24日
年齢13歳から24歳の若者の50％以上が、インターネットで健康関連の情報を入手していることが、オンラインに関する新しい調査で示されている。また、若者たちは個人的なアドバイスを得るために、電話相談などの従来のサポート・サービスよりも高い頻度で、ユーザーらが悩みを打ち明ける相談サイトを利用したり、匿名でメッセージ・ボードに投稿しているという。
この調査は、米国の若い男女1600名を対象に、「Ypulse」「ISIS」「YouthNoise」「Peanut Labs」が共同で実施したものだ。調査の目的は、健康情報を周知させることに関して、格差の有無や機会の状況を把握して、若者の健康を提唱している企業や機関に提供することにある。
健康関連の情報を得るためにウェブを利用していると答えた回答者の間で、情報源として最も多く挙げられたサイトは「WebMD」で、その次は各種検索エンジンだった。回答者の17％は、悩みを打ち明ける相談サイトやメッセージ・ボードを訪れ、個人的な問題を共有したことがあり、そのうちの87％が有意義な体験だったと報告している。
全年齢層、性別、人種・民族の回答者が一貫して、性感染症やHIV、ドラッグや薬物の乱用を、健康に関する最大の懸念として認識していた。一方、ネットいじめなどのインターネットに関連する問題も挙げられたが、その頻度はかなり低かった。
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