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少女向けネット・コミュニティー「Beacon Street Girls」、仮想通貨を導入
By デニス ボーチャンド | 2008年 11月 10日
主に9歳から13歳までの少女に向けたネット・コミュニティー「Beacon Street Girls」（BSG）は11月3日（米国時間）、同コミュニティーのソーシャル・メディア・サイトに仮想経済を導入したと発表した。これはお金の使い方を体験できるようにするもので、少女たちは仮想通貨の「Marty$Money」(M＄M)や「Happy Lucky Points」(HLP)を使い、仮想の商品やアクセサリーを購入することができる。
BSGの仮想経済は、児童文学作品の世界最大手の出版社の1つSimon & Schusterとの提携によって支えられており、書籍や特定の大手小売店、そしてライブ・イベントなどを通じ、BSGは300万ドルを仮想通貨として提供するという。まず、この秋出版の10冊の書籍に仮想通貨を入手できるコードがついている。新しいBSG関連書籍の2冊『Green Algae and Bubble Gum Wars』『Isabel’s Texas Two-Step』や、BSGに限定しない10歳前後の少女向け書籍『Nancy Drew Ghost Stories』『Nancy Drew Perfect Escape』『Four Truths and a Lie』『Total Knockout』『Alice in April』『Alice In-Between』などだ。またユーザーはクレジットカードや「PayPal」を使い、追加のM＄Mをサイトから購入することもできる。
BSGのオンラインによる収益モデルおよびビジネス・モデルには、仮想商品の販売に関する小額決済、協賛組織からの後援や資金提供、さらに特別なマーケティング提携やライセンス供与などが含まれる。
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