« AOL、22か月連続でユニークビジター数が増加 | Home | 便利なギフト用アプリ「Gimme!」がFacebookに登場 »
Appleが「Macworld」からの撤退を表明
By デニス ボーチャンド | 2008年 12月 18日
これぞまさしく、規模を縮小して最高を目指すということだろうか。Appleは12月17日(米国時間)、2009年1月を最後に「Macworld Conference & Expo」への参加を取りやめる方針を発表した。
また、2009年1月のMacworld Conference & Expo開会時の基調講演は、Worldwide Product Marketing担当シニアバイスプレジデントのPhilip Schiller氏が行ない、これが同イベントでAppleが行なう最後の基調講演になることも明らかにした。注目の基調講演は、2009年1月6日午前9時にモスコーニ・センター・ウェストで行なわれる。
Appleが人々に到達する手段も、また、到達できる人々の数も、これまでにないほど増えている。そのため、多くの企業と同じく、消費者との交流の場として展示会が果たす役割は非常に小さくなりつつある。Appleの直営店は毎週350万人以上の客が訪れるほどの盛況ぶりを示し、さらにオンラインの「Apple Store」を通じて、革新的な手法で、世界中にいる何億人という顧客に直接訴えることもできる。
Appleは近年、「NAB(National Associations of Broadcasters)」や「Macworld New York」「Macworld Tokyo」「Apple Expo in Paris」などへの参加も徐々に規模を縮小していた。
Topics: Apple |
Comments are closed.