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「Eagle-Tribune」紙、市民記者のコミュニティーHeliumと提携
By デニス ボーチャンド | 2008年 12月 19日
Heliumと、マサチューセッツ州をベースに事業を展開する新聞「Eagle-Tribune」が提携し、地域に密着したコンテンツを提供して、読者のために市民の論議を積極的に進めていくことを目指す。Community Newspaper Holdings, Inc.(CNHI)が運営するEagle-Tribuneは、Heliumが最近提供を開始したメディア・ソリューションを利用する2番目の新聞となる。さらに複数の提携相手が、まもなく発表されるものと見られている。
Heliumのフリーランス・ライターのためのプラットフォーム「Marketplace」を活用することによって、Eagle-Tribuneは、コミュニティーの市民記者の一団を見つけることができる。記者たちは、結婚式の企画のヒントから子供を連れた素晴らしい日帰り旅行のアイデア、季節ごとのガーデニングのアドバイス、コンサートのレビューまで、さまざまな話題の記事を寄稿して報酬を得る。
こういった形で市民の参加を促すことで、Eagle-Tribuneは、同紙の販売地域に住む「人々がより大きな声」を持てるようにし、同時に同紙の編集スタッフの視点を補うような情報を提供できると、Eagle-Tribuneの発行人Al Getler氏は話している。
Eagle-Tribuneはまた、Heliumのコミュニティー参加機能を利用して、週ごとの新しいテーマによる議論に読者がコメントしやすくしていくという。この機能を利用すれば、論じられているテーマについて、賛成あるいは反対の意見を表明する短い記事を簡単に投稿できるようになる。
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