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全米退職者協会のサイト「AARP.org」がリニューアル
By デニス ボーチャンド | 2008年 4月 11日
50歳以上の世代のコミュニティーを対象とする世界最大の会員制組織である米国退職者協会(AARP)が4月9日(米国時間)、ウェブサイト「AARP.org」の再開を発表した。新しいウェブサイトは、ベビーブーム世代にソーシャル・ネットワーキングの機会と、独自のニーズに合った専門コンテンツや娯楽を提供する。リニューアルされたサイトの主要な特徴の1つは、紙媒体の月刊誌「AARP Bulletin」の内容を、デイリーニュース・サイト「AARP Bulletin Today」にも掲載している点だ。このニュースサイトは、50歳以上の層に対象を特化した唯一のオンラインニュース・ソースだ。
AARP Bulletin Todayは、50歳以上の米国人向けの頼りになるニュースソースで、毎日のニュースと独占記事が掲載され、さまざまな方法で読者の参加を促すマルチメディアと双方向性によって活気にあふれるものになっている。「詐欺に注意」「節約しよう」「今週の怒り」「専門家に聞け」「私の知っていること」「健康発見」「神話に惑わされない」「Ms. Medicareに聞け」「キャンペーン追跡」「データバンクUSA」といったコラムなど、興味をそそる便利な新しい特集記事もある。 新サイトは、これまでAARP Bulletinを通じて信頼できる正確ですぐに役立つニュースや情報を提供してきたチームによって、独自性をさらに高めたコンテンツとニュースを提供する。さらに、多くの一流のニュースソースから入手した、50歳以上の年齢層に関係する問題に特化した、最新ニュースのニュースフィードも提供する。
AARPは、50歳以上の読者のニーズに取り組む新しいオンライン・ソーシャル・ネットワークも開始しようとしている。ソーシャル・ネットワーク・サイトは人気がますます高まっているが、主に20歳以上の層をターゲットにしている。約4000万人の会員を抱える50歳以上の人向けの信頼できる組織であるAARPは、リニューアルされたAARP.orgによって、50歳以上の層を対象として、これまでオンライン・ソーシャル・ネットワークでは空白となっていた部分を埋めることを目指す。
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