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オーストラリアの広告売買企業Ad it Last、米国での事業活動を開始
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 2月 1日
オーストラリアに拠点を持つ広告売買の新興企業Ad it Lastは1月29日(米国時間)、サンフランシスコに米国初のオフィスを開設し、米国での事業活動を開始したと発表した。同社はすでに、投資家や提供可能な広告スペースを有する大手メディア企業と交渉に入っているという。
Ad it Lastの創設者で最高経営責任者(CEO)のChristina Tutone氏は同社の位置づけについて、あらゆるメディアの広告を取り扱う売買市場だと説明し、次のように述べている。
「Ad it Lastには、広告売買の市場において、広告募集の締め切りをうまく掴んで活用できる特許技術がある。当社は、売れ残り広告の販売やタイムリミット寸前の大サービスを行ない、オンラインの使いやすいインターフェースでそれらの管理やアクセスができる唯一の広告市場だ。たとえば、売り手と買い手がテクノロジを駆使して株取引を行なうニューヨーク証券取引所を考えてもらえばいい。Ad it Lastは広告業界のニューヨーク証券取引所だ。すばやく安全に売れ残り広告にアクセスできる強力なテクノロジで、広告経費を最大70%節約できる。当社には、買い手側として大規模企業から中小企業まで、売り手側としてKnight RidderやNews Corporationから小さな特定市場ニュースや地元ニュースを扱う新聞社まで、あらゆるメディア企業の顧客がいる。またオーストラリアでは、すでに大手メディア企業3社のうち2社が売り手側として当社の顧客になっている」
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