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2008年4月のインターネット利用者数、中南米ではブラジルがトップ
By デニス ボーチャンド | 2008年 6月 3日
comScoreが6月2日（米国時間）に発表した調査結果によると、中南米における2008年4月のインターネット利用者数は、ブラジルが1930万人でトップだったという。中南米地域全体では、インターネット利用者数は6200万人に及ぶ。
ブラジルのインターネット利用者は接続時間も長く、4月における利用時間平均は30.2時間で、中南米（28.6時間）や世界全体（25.7時間）の平均を大きく上回った。その他、アルゼンチン（32.4時間）およびベネズエラ（31.5時間）も利用時間は長かった。だが、接続時間が長いにも関わらず、中南米ではインターネットの利用頻度がさほど高くなく、大半の国で1カ月あたりのインターネット利用日数が世界全体の平均を下回っていた。
また、comScoreの調査によると、中南米で最も訪問者数の多かったサイトはGoogleで、4月のユニークビジター数は5500万人を超え、中南米の全インターネット人口の約90％に達したという。前年同月から22％増加している。
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